高知野市道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 池本 孝一
大導師 正範士 八段
 高知野市道院は1969年9月、当時の高知県香美郡野市町(現・香南市野市町)に設立しました。道院紹介文にも記載している通り、当道院は多くの人々の協力によって設立した道院です。そのため、市内で行われるお祭りやイベントには積極的に参加して、子どもたちから大人までが演武披露をして交流しています。

 設立から当道院で学んだ拳士は現在300名を超えており、高知大学などの大学生拳士も一緒に練習してきました。子どもから大人、そして女性など様々な人が自分の生活スタイルに合わせて練習しているのが、当道院の特徴でもあります。

 特に、親子で一緒に少林寺拳法を始めて、親子関係の絆を深めているご家族もいます。子どもたちは、親や周りの大人が褒めたり見守ったりすることで、自己肯定感を高め、何事にもチャレンジしてみようと思う人間に成長します。
 当道院では、幹部拳士も年少指導を担当しており、道院全体で子どもたちを育てます。

 道院の活動では、一般財団法人少林寺拳法連盟の拳士として個人登録し、県大会・全国大会に出場する子どもや大人拳士もいます。私は練習している際に拳士に対して「技は二の次。社会で必要とされ、周囲に頼りにされる人間となれ」と伝えています。

 当道院の拳士には、各自が住む地域や職場などで核となり、周囲に良い影響を与える人材になってもらいたいと思っています。

 興味がある方は是非、一度道院へ遊びにきてみませんか?
 お待ちしています!