金剛禅総本山少林寺高知野市道院では毎年夏、地元で開催されるお祭りで演武披露をしています。

このお祭りを運営するスタッフの中には、当道院の池本先生が指導された元拳士もいます。
地域活性化のために取り組む姿を見て、私たち拳士も何か協力させて頂きたいとの思いから、
演武披露をさせてもらっています。

　※上記が今年のポスターです。毎年お祭りを盛り上げるための工夫がされています！

 

演武披露をするということで、２か月前から小学生～中学生拳士が基本単独演武の
　内容を考えて全体で練習してきました。

中学生拳士は、小学生拳士の動きをみて、アドバイスをします。
　これが、児童・生徒たちの技量を上げるだけでなく、内面も大きく伸ばしてくれます！

「できた！すごいやん！」

　「もっと大きな気合でるき、出そうよ！」

　これこそ、少林寺拳法の修練の魅力です。

「相手を見て、その人を伸ばすための声掛けをする」
　この繰り返しで、児童・生徒の内面的成長は大きく飛躍します！

 

　本番では児童・生徒たちは緊張のあまり、普段の力が出し切れない事もあるかもしれません。
　でも、その舞台に立つこと、舞台に立つための努力をしっかり積み重ねてきたことは、
　これからの学校生活や人生において、とても大切な学びだと私たちは考えています。

 

　当日は、是非児童・生徒たちの演武を見てください。よろしくお願いいたします！

 

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