高知介良道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 門屋 緑
大導師 正範士 七段
過去を振り返って、少林寺拳法は単なる強さの憧れからです。
勇気の無い臆病なそんな自分を変えたいと入門しました。

やがて昇段するにしたがだって、自分の考えも変化していった。20歳の時から、本部武専に入学しました。開祖法話は凄い、度肝を抜かされる思いがした。

法話は自分の胸に響く大事な時間であった。目的と手段の違い、金剛禅の教え、道院長をはじめ良き先輩の人格の素晴らしさに傾倒して振り返ると、長きにわたり続けることになった。

ある新聞の記事に『人の一生は鉄道に似ていてところどころに乗換駅がある』と紙面に掲載されていた。なるほどと肯定した。

そこには複数の選択肢があって何をどのように選択するかによって、それからの人生が変わって行く。

人の一生と鉄道とはそれなりに似通った点があると思う。

現在の自分や自分の置かれている状況を思うと、自分の一生を振り返って後悔している人は乗換駅を間違えてしまったからということになる。

私は、金剛禅総本山少林寺に入門して良かったと心から感謝しています。
乗換駅での選択を間違えてなかった。

しっかりと目指す目的地に向かっている。