先代が他界され、高知港道院では急遽、道院長交代となり、私が道院長を引き継ぐことになりました。
道院長を引き継ぐことで、自分に対するプレッシャーや責任など、不安がたくさんありましたが、幹部拳士が私の不安を取り除いてくれました。
日々、仲間と楽しい修練ができる自他共楽をを目指します。
少林寺拳法の技法は護身であり、人を育てる武道です。
まずは、修練時が楽しい時間であること。
そして、門下生達に修練を通じて、自身の目標を立て、一人ひとりが何事も嫌なことや苦手意識から逃げずに、一つ一つを克服していける指導を心がけています。
何よりも少林寺拳法が楽しいと思ってもらうことが大事です。
少林寺拳法の教えをしっかりと学び、日々の修練を通じて子供達は自立性を高め、一般達は心身ともに自身の質を高めていける自己確立を目指しています。
道院では8歳から68歳までの18名の仲間で日々、修練しています。
小学生から中学生、高校生、一般とバランスよく門下生が揃っています。
全体の基本修練から個人指導まで、指導者が丁寧に指導を行い、技術修練以外にも、筋肉トレーニングなど、年齢に応じてここにあった練習で向上を目指しています。
修練時の雰囲気も、とても馴染みやすく、見学に来られた方も、初日から馴染みやすい道院です。
拳士みんながとても優しい心を持っているので、日々の修練が楽しく、居心地の良い空間をつくれています。
・子供と一緒に習い始め、その成長を間近で見られる喜びとともに、自分の心身の健康も保つことができるようになりました。(一般女性拳士)
・ダイエットと護身のために習い始めた少林寺拳法ですが、想像以上に楽しく通っています。ウエストがちょっと引き締まりました(笑)。(一般女性拳士)
・護身術を学びたくて習い始めました。先生や自分より階級の上の方が、優しく教えてくださるので、楽しく練習ができています。(高校生女性拳士)
・入門時は学校でよくイジメにあっていたけど、少しずつ心身ともに強くなっていき、今では弱者に対して優しく、困っている人を助けるくらいに強くなりました。(中学生男性拳士)